ぬかっ子の発酵ラボ in アジア

日本の外の南国で、ひとり発酵沼!日々、研究実験中です

あなたが初めて醸(かも)したものは?

発酵ってなんか健康に良さそうだけど、難しそう、

道具がないとできなそう、とか、思っていますか?

キムチとか、納豆とか、手間をかけるものもありますが、

実は、誰でもできる超簡単なものなんです。

  

 

 

 発酵って美味しい!

わたしのお手製発酵食品の原体験は、

 

おばあちゃんお手製のたくさんのお漬物でした。

小さい頃、甘いものを受け付けない体質だったため、いつもおやつは

漬物と番茶という、なんとも渋い子でした。

 

その後もみんながお菓子作りに色づく頃も、相変わらず、

新聞の漬物レシピコーナーなどを読み漁っていました。

 

自然に姿や色を変えていくものが大好きで、その頃は例えばヌメ革や

だんだんに味がついていくたくあんなどに興味を持っていましたが、

母親がかなりの合理主義で、手の混んだ家事をしない主義だったので、

わたしも、なかなかアクションを起こせず、とにかく情報収集のみで、

自作するまでには、いたりませんでした。

 

でも、とにかく、おばあちゃんの漬物が美味しすぎて、大好きでした。

 

発酵ってこんなに美味しいんなら難しいよね?

おばあちゃんは、母の母なのに(ごめん母)スーパー主婦。

 

で、見たこともない

マルトース糖でできた蜜や、麹からじっくり作る甘酒なんかも

作ってくれて、市販の甘いお菓子は食べられなくても、

 

おばあちゃんが作った砂糖じゃない

自然の甘さの甘いものは、口に喉にすーっと入っていって、

心が落ち着く感じがしていたんです。

 

そんなに、人を幸せにできるもの、しかも

手間がかかって、工程も複雑なものだから、

おばあちゃんの漬物もぜえっったい難しいに違いないと思っていました。

 

話は一気にアメリカ東海岸に飛びます。

 

その後、

 

アメリカにいたときに、知り合いの女性の家に遊びにいったら、

りんごジュースがガロンで、冷蔵庫にいれずに、置きっぱなしになってたんです。

 

ガロンのボトルに残りわずかのその微妙なアップルジュースを

彼女は、わたしに出してくれました。

 

「ガロンで、残りこれだけって、え、いつ買ったものなの?

げ、なにこのぬるい飲み物

 

手にとったときに不安になりました。

ところが〜、すごく美味しかったんです。シュワシュワして

酸っぱみが強くて、甘さが少なくて!

 

甘みが苦手な自分好みの味

 

なにこれ♡?

 

アメリカ人のその方「おいしいでしょ?放っておくとこうなるの、

それが好きなのよ。これは生で無添加の100%ジュースで、

とにかく、そういうのじゃないと

こうならないから、やってみたかったら、まず、それか、

自分で絞って」

 

当時二十歳そこそこだったため、いわゆるシードルになりかけの

液体ってこともわからず、感動しまくりの出来事でした。

 

まあ、実際、自家製のシードル(アルコールちょっと発生)で、

 

それ以来、何十年も忘れられない味となったわけです。

 

その当時日本には、生の搾りたての無添加りんごジュースなんて

売っているはずもなく、りんごを大量にいただいた機会に、

大根おろし器 (え?)で、りんごをしぼって冷蔵庫に

放置していたら〜、しゅわ〜。あのときのあれじゃない?ガロンを思い出したんです。これは、なんだ。自動で発酵?超簡単なのでは?

 

 

 

そうこうしているうちに、わたしも学校を出て、いっぱしの

社会人として、なが〜いこと仕事に邁進していました。

途中、結婚しても、家族のために家事に避ける時間などなく、

お手伝いさんを

雇っていたくらい。恥ずかしいのでライン引いときます。

 

 

実際の自分の初の発酵って、シードル手前のものだったんですが、

その当時はそれが発酵とは思わず、

 

今、ここ(海外生活)に至ってます。

 

久々の自由満喫ーーー>>>発酵生活

自分の時間のない囚われのサラリーマン生活を終えて、

フリーランスになった今、自由に自分の好きなことができる〜

 

前からやってみたいと思ったこと、それは、ぬか床作り、ぬか漬け。

海外でも日本人のお友達は、ぬか床をもっていたりするんです。

 

時間がなかったわたしはずーっとそのお友達を羨ましく思っていて、

フリーランスになったら、

ぜったい発酵生活をするんだと心に決めていました!

 

家で仕事ができるので、床さんのお手入れ、お世話も

お茶の子さいさい(ごめん、何時代の言葉?)

 

 

でも、ここ日本じゃないんだった、米糠ってどこにも売っていな、、、 (-_-;)

探し出せたとしても、すぐに補填できるものじゃないと日々の生活のものとしては、却下だな。

 

どうしたらいいの?

 

 

でも、Convit19 コロナ は納豆菌に弱いっていうし、

今ここ

乳酸菌たくさんのぬか床を持っていたい、育てたい!!

 

そこで、わたしが練りだした苦肉の策は〜

 

 

(次回につづく)

 

 

ぬかっ子

 

<a href="https://lifestyle.blogmura.com/holisticlife/ranking/in?p_cid=11064744" target="_blank" ><img src="https://b.blogmura.com/lifestyle/holisticlife/88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 ライフスタイルブログ ホリスティックライフへ" /></a><br /><a href="https://lifestyle.blogmura.com/holisticlife/ranking/in?p_cid=11064744">にほんブログ村</a>