ぬかっ子の発酵ラボ in アジア

日本の外の南国で、ひとり発酵沼!日々、研究実験中です

しゅわさかさん「系」を飲みながら

発酵水系の飲み物にたどり着いたのは、発酵とか、

腸内細菌がとか、プロバイオティスクが、な〜んて

ぜーんぜん考えていたわけではなく、偶然の産物でした。

 

実は、家庭菜園からでした。

なにか、手軽にできる有機液肥を作りたくて、

園芸友達とリサーチ結果をシェアしあっていたら、

 

バナナ液肥、米のとぎ汁などにたどり着いて、

ついには、人間の液肥まで行き過ぎちゃった結果です。

そこから、人間の健康もついでに調べてるうちに

発酵や微生物の神秘にとりつかれたってわけです。

 

今も自作のしゅわさかさん「系」の飲み物を飲みながら

やってます(ブログ書いてます)。

 

 

 

普通の発酵水としゅわさかさんの違いは?

なんで、今「系」とつけているかというと、わたし、国外にいるため、

本当のしゅわさかさんって人の手を渡って広がっているものが、

どんなものだか、まったくわからないんです!

味とか、香りとか、渋みとか、甘さとか。

 

しゅわさかさんの作り方は、クックパッドやInstaで上がっていて

www.instagram.com

 

いろいろなレシピがあったり、本家のみたからさんの

サイトを読み込むと書かれていて、情報を拾うことができます。

 

最近は、亜流の縄文発光水っていうのも出てきたみたいです。

www.instagram.com

縄文土器をいれているんですって。

醸し剤って、 植物だけじゃないんだ〜ってびっくり仰天。

 

 

みたからさんは、少し敷居が高いので、こちらから

コンタクトをとったり、母(種)をくださいなんて

とても言えないんですが、

なんとか自分なりのこれかな、っていう段階まで達成したと思います。

 

とぎ汁発酵水としゅわさかさんの違いは、

わたしなりに分析すると、1番の違いは、

 

お陽さまにあてて育てるか?

日陰で育てるか、かな?

ほかには、他にも糖分量など、あるかなと思います。

しゅわさかさんが日光にこだわるのはたぶん、微生物っていう

観点で、育てているからかも。

び せいぶつ ですから、砂糖だけじゃなくて、日光も

与えなきゃ、みたいな?変な説明ですみません。

 

しゅわさかさんは、なんてったって自由。何を加えてもいいみたいな、

おおらかさはありますが、どこかで失敗するのではないかと

うちのは、結構ビクビクしながら育ててしまった。

 

本家のみたからさんでは、声がけをしてね、とか

良い音楽を聞かせてね、良い波動の水を使ってね、とか

いろいろな助言があるようですが、わたしは不安な気持ちで

こんな感じかな〜?と育ててしまったので、

結果的に一回失敗してしまうことになりました。

 

しゅわさかさんの失敗

本家の飯田さんのレシピは、糖分(しゅわさかさんの餌)を

たっぷりめに与えて、活発な発酵活動をサポートする、ような方針です。

わたし「しゅわ」という名前の音に取り憑かれ、とにかく

しゅわしゅわさせねばならないんだと、砂糖をいっぱい

あげてしまったんです。

 

その上、南国の直射日光にあてると、どうなるか?

アルコール発酵が進んでしまったのです。

アルコール発酵に至る途中の段階には、

乳酸発酵の段階があったのか?

それともそんな段階はなく、アルコールに?

そのあたりが基本を勉強していないので不明で、

今後の大きな仮説、課題なのです。

発酵グループで質問したら、やはりアルコール発酵は気温と

糖分量が高かったせいというお話でした。

 

とにかく、実験実験で、いろいろな醸し剤をいれました。

それはまた、後日書きますね。

 

 

自分の勘で判断しながら、材料は加減

何本ものガラス瓶、ペットボトルで、何種類もの醸し剤を

実験した中で、30%程度は、アルコールが弱めで

乳酸菌が強そうなものもありました。

そういったものは、案外手をかけずに放任主義で育てた子達でした。

 

「半分成功のもの」を味見すると、味と香りは多分これだろう、という

確信は持てたのですが、舌触りに課題が残りました。

どうも、舌に渋みというか刺激が残るんです。

これは、ある一定の醸し剤の影響かもしれません。

しゅわが強いもの、野草や乾燥葉などがそうしたのかもしれません。

 

ちなみに、アルコールになってしまった失敗ちゃんは、

砂糖というガソリンをばんばん消費した背景があり、

もったいないとは思ったのですが、瓶の場所もとりすぎていて、

思い切って畑の肥やしにしました。

 

ただ、この「半分成功のもの」をどうするか、

刺激がまろやかになる前に失敗ちゃんとして畑行きか、

はたまた、まだ熟成させてみるか、

 

迷った結果、

どうせいつでも畑にまけるなら、ちょっと置いてみようと

10日くらい置きました。

 

いつもいつも気が短くて、堪え性のないわたしは、途中で

味見しては落胆、を繰り返していたので、今回ばかりは、

放置プレイに徹するように、自分を制しました。

 

世界中の醸しフェチさんが言っています。

「発酵には忍耐力」と。

たぶん発酵にハマる人は、同時に好奇心も旺盛なため、

その好奇心を満たす行動と自制心のバランスをとるのが

一苦労なんだと、身を持って体験しました。

 

舌にピリピリ来る状況は、10日も経てば収まっているのですが、

やはり深く味わおうとすると舌が感知してしまう程度のピリ感、

うちのはまだあります。

 

やはり、世界中で広がっているというしゅわさかさん、

到底、日本のレシピ(寒い地方)どおりに進むはずがない。

気温や日光の様子、自分の経験値で、糖分量を

調整する必要がありますね。その経験値っていうのが

1番難しいんですよね。

 

ただし、塩分量だけは、衛生面に影響しそうなので、

全体の2%前後になるように気をつけていますけど。

 

 

しゅわさかさんの出来上がりとは?

みたからさんも書いているように、しゅわしゅわしている段階は

甘くて美味しいのですが、そこで飲むと糖分をとりすぎになってしまうようで、健康にはよろしくないと。

 

その状態が収まったとき(甘みと泡がなくなったとき)が

完成形みたいです。

 

あまくて、あわあわなときほど美味しくないです(断言)。

だから、スパークリングウォーターとジュースで割ったりしています。

 

ただ、人間の液肥、って感じがします。

 

これを飲んでいて、健康への変化はあまりないのですが、

長期的に何か良いことあるかも〜。

お料理に使うととても美味しい〜。

甘すぎる100%ジュースにいれると1日経てば

甘みを分解してくれて、しゅわっとして美味しい〜。

 

ということだけわかっています。

 

あ!!!一つ、経験上、役立ったことといえば、

熱中症寸前だったとき、水にこれを加えて飲んでみたら、

割といい感じでした。

これは、例えるならば、天然のポカリみたい。

とても乾いているからだには、

浸透速攻力と保湿持続力が期待できるのではないでしょうか。

 

 

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